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Kakko "We Should Be Dancing" の噂

これは Kakko (鈴木杏樹)の “We Should Be Dancing” のミュージックビデオです。


Kakko - We Should Be Dancing

S/A/W というイギリスのプロデューサーチーム(小室哲哉みたいな人ら)が、当時20歳くらいの Kakko をプロデュースしてイギリスで出した曲です。

私はこの曲が好きなんですが、最近、この曲について気になる噂を知りました。

噂とは

Girls On Pop!: Kakko - We Should Be Dancing

噂は上記のブログで見つけました。以下に引用します。

Rumour has it that Kakko couldn’t pronounce the letter “R” properly, and Mike Stock had a hell of a time trying to figure out lyrics that didn’t feature the “R” sound prominently!

Kakko は英語の “R” の発音ができなかったので、ストック(プロデューサー)が歌詞から “R” の発音を極力なくすようにした、というものです。

噂とはいえ、日本語話者が英語の “R” が苦手なのはよく言われているので、なんとなくそれっぽい気はします。

気になったので、実際の歌詞を見てみました。

歌詞の検証

歌詞を こちら にあったものから引用します。

Everybody knows
Why we come here
To be happy
And have a good time
When the music plays
Let it take you
It can fill your
Imagination
All at once I know
At moments like this

Ooh-ooh-ooh
We should be dancing
Come on, dance with me
Come on, dance
Ooh-ooh-ooh
We should be dancing
Come on, dance with me
Come on, dance

Everybody here
Is on the lookout
For someone special
To spend the night with
Everybody knows
It's a feeling
Deep inside you
You can't hide it
All at once I know
At moments like this

以下、新しい歌詞は出てこないので省略

“R” がまったく出てこなかったら大発見だな、という期待があったんですが、ちょいちょい出てくるようです。

噂は本当なのか

では、出現頻度でみたらどうだろう、ということで検索してみたら、 頻度分析 (暗号) - Wikipedia にアルファベットの出現頻度のグラフが載っていました。

f:id:inaniwa_3:20170401185849p:plain

このグラフによると、英語の一般的な文章における “r” の出現頻度は6%くらいのようです。

一方、 “We Should Be Dancing” の歌詞について、歌詞の繰り返しをなるべく除いて、 “r” の出現頻度を求めてみると、 7 / 304 = 2.3% となりました。一番繰り返されるサビには一切出てきません。

これが誤差の範囲なのか有意に少ないのかとかになると、統計の話になってきて私はあまり自信がありません。なので検証はこの辺にしておきますが、たぶんプロデューサーのストックに聞くのが正解だと思います。

感想

Kakko にはちょっと悪いですが、話題としてはおもしろいかなと思いました。

ちなみに、歌詞に “E” の文字が出てこない曲はあります。


Rapping without the letter E